こんにちは。看護師の北浦です。春になり、桜の季節になってきましたね。
学びの森の桜がとてもきれいに咲いていました。明日から桜まつりが始まるので、またお花見に行こうと思います。
タンポポもみつけました!

今回は、白内障の手術で眼の中に入れるレンズについてです。
まず初めに、白内障とは、目の中のレンズの役割をしている透明な水晶体が白く濁ってくることを言います。濁りは薬で取ることはできないため、手術を受けます。濁った水晶体を取り去り、代わりに人工の眼内レンズを入れるのが白内障手術です。
Q眼内レンズに寿命はありますか?
人間の寿命より長いと考えられています。よほどのことがない限り、一度目の中に入れたレンズを取り出したり入れ換えたりすることはありません。
Q眼内レンズは何からできていますか?
アクリル系やシリコン系のものなどがあります。現在最もよく使われているのは、柔らかいアクリル系からできたレンズです。レンズの直径は6mm ですが、素材が柔らかいので折り畳むことができ、およそ3mm の小さな傷口から挿入が可能です。
Q単焦点レンズと多焦点レンズの違いは何ですか?
ものを見る際に、水晶体の厚さや形を変化させることで遠くから近くまでピントを合わせています。しかし、眼内レンズにはこの機能がありません。単焦点の眼内レンズを入れると、ある一定の距離にピントが合います。他の距離を見る時は眼鏡が必要です。
それに対し多焦点レンズは、二つ以上の距離にピントが合うようになっています。
単焦点レンズの手術は保険診療で行うことができますが、多焦点レンズは通常の保険診療ではなく、選定療養という制度で使用されます。当院では保険診療で行うことができる単焦点眼内レンズの手術を行っています。
Q単焦点レンズの見え方は?
レンズの度数によって、ピントが合う位置が決まります。
「遠くをメガネ無しで見たい」、「近くをメガネ無しで見たい」など、患者様それぞれのご希望やライフスタイルに適した見え方になるよう、医師と相談のもと決定していきます。
手術についてご質問やご不安な点がございましたら、ご相談下さいね。

