コラム

2026.05.08

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糖尿病網膜症について

こんにちは。看護師の田坂です。

ゴールデンウィークが終わり、気温の高い日が増えてきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

さて今回は、糖尿病網膜症についてお話します。

糖尿病で血糖が高い状態が続くと血管が脆くなったり、閉塞をきたしやすくなったりします。目の中の血管や網膜の状態が悪くなると、眼底出血や網膜剥離を引き起こす危険性が高まります。

 

初期には自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに進行してしまうのが特徴です。視界がかすむ、黒い点が見える(飛蚊症)、視力低下などの症状が現れたときには、すでに進行した状態であることも少なくありません。

 

左の写真は初期の糖尿病網膜症の眼底写真です。血管瘤や点状出血、蛋白質や脂肪が血管から漏れ出て網膜に溜まっている状態(硬性白斑)がみられますが、自覚症状はほとんどありません。

さらに症状が進行した状態が右側の写真です。硝子体出血や網膜剥離が起きたり、飛蚊症や視力低下を自覚することがあります。

 

 

当院では、目薬で瞳をひらく散瞳の検査や、眼底の写真撮影などを行い、網膜の状態を詳しく確認します。血糖コントロールの状況に合わせ、定期的に経過をみながら、変化がないかチェックしていきます。

 

糖尿病網膜症の治療としては、進行を抑えるためのレーザー治療や、注射を行い腫れや出血を落ち着かせる治療などがあります。状態によっては手術が必要になることもありますが、早い段階で見つけることで、こうした治療を避けられる場合もあります。

 

何より大切なのは、糖尿病のコントロールと定期的な眼科受診です。自覚症状がなくても、早期発見・早期対応によって大切な視力を守ることにつながります。気になる症状がある方や、糖尿病と診断されている方は、ぜひ一度ご相談くださいね。

 

話は変わり私事ですが、ゴールデンウィークのお休みに岐阜市にあるお気に入りのカフェでランチをしました。時期によってメニューが違うのですが、どれもとても美味しいです♪ いい休日が過ごせてよかったです。

 

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