コラム

2022.06.29

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学校の視力検診

こんにちは院長の岩本です。

6月下旬となり2022年も早いもので1年の半分が過ぎようとしています。

気がつくと約2週間という圧倒的に短い梅雨が終わり、最高気温35度越えの猛暑日が続いております。

不安定なウクライナを含めた世界情勢と円安と物価の高騰、下げ止まったコロナ感染者数が再びじわじわと上昇しつつある現在、先を明るく見通すことができるニュースが少ないですが、早くこれらの問題が解決して皆が元気に楽しく暮らせる日々が来るよう願っています。

熱中症に気を付けて元気よくやっていきましょう!

さて、本日は子供さんの視力検診についてのお話です。

連日多くの患者さんが学校検診で視力検査にひっかかって紙をもらって受診されています。

ABCDの「B(0.7〜0.9)」とか「C(0.3〜0.6)」の結果が多いのですが、子供さんに黒板の見え方が不自由がないかどうかを尋ねる時に注意点があります。

それは、黒板の字が「見えているかどうか」ではなく黒板の字がちゃんと「わかるかどうか」が重要という事です。

私は診察の時に、子供さんの実際の見え方を子供さん自身だけではなく親御さんにも確認していただくために診察室の中の少し離れたところにある卓上カレンダーの「月」を答えてもらいます。

すると、「6」月のカレンダーを「8」月のカレンダーと間違って答えることが多々あります。

イメージ的には「霧」と「霰」を見間違えてしまうようなものですが、「6」を「8」に間違えてしまうようであれば他の文字もかなり見間違えてしまっている可能性が非常に高いと考えられます。

このような場合は知らず知らずにのうちに勉強が遅れてしまう可能性が高くなるので授業中だけはメガネをするように勧めています。

また、YouTube・ゲーム等でタブレット・スマホの見すぎによるいわゆる仮性近視についてはメガネではなく治療の目薬を行い定期的に視力検査を行いながら経過観察をさせていただく場合もあります。

子供さんそれぞれに適したアドバイスを行っておりますので疑問点があれば遠慮なくお問い合わせください。

さて、今年も自宅庭で実った梅で自家製ジップロック梅干しを作っています。

今年の梅の収穫量は昨年の約半分で、小ぶりな実が多かったです。今回は初めて「減塩」梅干しの挑戦したので少し心配だったのですが、いい紫蘇色に漬かってくれて出来は上々です。梅雨明けしたのであとは干すだけ。出来上がりが楽しみです♪。

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