コラム

2015.12.22

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もうすぐ年が明けますね。

こんにちは!視能訓練士の大川です。

 

段々と気温も低くなり、今週末には北海道や東北では雪が降るみたいです。

皆さんは「雪目」という病気をご存知でしょうか?

正式には「雪眼炎」と言います。スキーや登山などで雪を見続け、長時間紫外線に角膜がさらされることで起こる目の炎症症状です。原因は強い紫外線ですが、雪山は海辺や砂浜より三倍以上の確率で反射するので、雪山のほうがダメージを受けると考えられます。

症状はすぐには現れず、角膜が傷つき数時間経過してから症状がでます。目の充血やゴロゴロ感、涙がでる、痛みやまぶしさなどの症状がでます。

治療法としては、感染予防のために抗菌薬の目薬や痛みに対しての鎮痛薬を使用します。ほとんどの場合は1~2日で軽快しますが、重度になると激しい痛みで目を開けられない状態になります。

予防としては、スキーやスノーボードのときにゴーグルを忘れずにはめることなどUVカットが大切です。

 

年末に向けてこれから寒さも厳しくなると思われるので、体調に気をつけて下さい。

開院して約二ヶ月ですが、多くの患者さんに来院していただき、ありがとうございました。

来年もよろしくお願いします。

 

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