コラム

2025.05.22

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黄斑変性症について

こんにちは。視能訓練士の中島です。五月も下旬になり、日中は汗ばむ日も増えてきましたね。気温や湿度の変化が大きい時期ですので、皆さん体調には十分お気をつけください。

 

さて、今回は「加齢黄斑変性症」についてお話しします。初めて耳にする方も多いのではないでしょうか?

加齢黄斑変性症(かれいおうはんへんせいしょう)は、主に50歳以上の方に多く見られる目の病気で、視力の中心部分が見えにくくなるのが特徴です。

目の中には「黄斑(おうはん)」という、物を見るときに重要な部分があります。この黄斑が、加齢によって目の中の血液や水分が漏れ出すことでダメージを受けます。その結果、物が歪んで見えたり、視界の中心が暗くなったりすることがあります。

主な自覚症状として、

・物が歪んで見える(直線が波打つ)

・文字が読みにくい

・視界の中央が暗い、または欠ける

….などがなどがあります

多くは片眼に起こりやすいため、片眼ずつみてチェックすることをおすすめします。

当院では、視力検査、眼底検査、光干渉断層計(OCT)という機械を使って詳しく検査を行っていきます。

治療法としては、抗VEGF薬を硝子体(しょうしたい)内に注射して進行を抑える方法があります。

少しでも「見え方に違和感がある」と感じたら、お気軽に当院へご相談ください!

 

話は変わりますが、GW中に金沢へ旅行に行き、お寿司を食べました。どのネタも新鮮で、厚みがあって美味しかったです!

 

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