コラム

2025.02.14

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飛蚊症

こんにちは。受付検査の武田です。まだまだ寒い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。暖かい日もあれば、寒い日もありますので、皆様体調には十分気をつけてください。

 

今回は飛蚊症についてお話します。

飛蚊症とは、モノを見る際、視界に虫やごみが飛んでいるように見えたり、小さな影のようなものが浮いているように見える状態のことを言います。さまざまな年齢層の方に起こりえますが、中でもご高齢の方や近視が強い方は症状を自覚しやすい傾向にあります。

 

飛蚊症の原因として二つに分けることができます。一つ目は生理的な飛蚊症(後部硝子体剥離:病的ではないもの)です。硝子体という眼球の中にあるゼリー状のものが加齢とともに少しずつ収縮するようになっていきます。硝子体が収縮してしまうと、目の奥にある網膜から剥がれてしまい、はがれた硝子体の影が網膜に映ることで、小さな虫や黒い点などの模様として見えてしまうのです。

後部硝子体剥離のいろいろ

二つ目は病的な飛蚊症です。

・網膜剥離

・網膜裂孔

・硝子体出血

・ぶどう膜炎

このような目の病気の前兆として飛蚊症が現れることがあります。多くの飛蚊症はほっておいても心配はありませんが、急に飛蚊症を感じるようになったものは病的な飛蚊症の可能性もありますので、違和感を感じたら早めの受診をおすすめします。

 

 

話は変わりますが、今月誕生日を迎え、ケーキを食べに行きました!

イチゴが沢山入っていてとても美味しかったです♪

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